脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『実録 小泉外交』

http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50507522.html
スプリンクラーと難燃素材ってとっても大事なのね。勉強になりました。


 雪の日に派手にこけた時に、どうも首を捻ったらしく、地獄のような首痛とそれから派生する頭痛および背部胸痛に悩まされてます。正直原因に思い当たるまではこれが音に聞く狭心症の放散痛かとびくびくしてました。健康って大事ですね。


DQⅧ進捗

  • 川沿いの教会到着。主人公のスキル称号:「旅立つ勇気」

実録小泉外交

実録小泉外交

You have made my life complete

 平成十三(2001)年6月アメリカに始まり、同十八('06)年9月のフィンランドまで49ヵ国延べ51回に亘る小泉純一郎首相の外遊を常に行動を共にした側近中の側近飯島勲が描く。


 ブッシュ詣でや北朝鮮電撃訪問の印象ばかり強い小泉外交の実際を、当事者のみが知り得る赤裸々な筆致で描いてくれた労作。事実関係の羅列に終始している感があって娯楽作として読むには流石にしんどいですが、パフォーマンスの天才小泉純一郎の面目躍如な活躍を堪能できます。2000年代前半の外交史の貴重な貴重な第一次史料として後世に語り継ぎたい一冊ではないでしょうか。上梓が近すぎる所為で、関係者に配慮しまくりで口を濁したおしてるのがちと残念ですが。数十年後に完全無修正のディレクターズカット版で読みたいもんです。

never let me go

 賛否両論には事欠かないお方ではありますが、日本にとってはいいタイミングでいい政治家に出会えたんだなあと改めて。地道な内政も大事なのはよく分かりますが、やっぱり政治の華は外交です。

Love Me Tender

Love Me Tender

帰って来た今日の一行知識

小泉首相は初の中国訪問の際に抗日記念館を訪れている
のちの冷戦時代のことを考えると信じられませんね。まあ、まだ外交の独自ノウハウがなかった頃に、チャイナスクールにこっそり予定にねじ込まれたってのが事の真相のようですが。