脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『仕事に効く教養としての「世界史」Ⅱ』

明智光秀が信長を討ったのは室町幕府を再興したかったからと判明 お前ら秀吉にごめんなさいは?:哲学ニュースnwk
この人の本は面白かったけど陰謀論っぽくなり過ぎてんだよなあ。因みにこの書状に関する個人的な見解はごくありふれた普通の檄文だと思います。つーか雑賀の連中って親幕派だったのね。そっちんが驚きかも。


 緊急事態発生!今週末私の勤務先でそこそこ大きなイベントがあるんですが、カープの優勝が思いっきりそことバッティングする可能性が大に。中継見てたらぶっ殺されるんだろーな、これ。

吹き飛ばして取り戻すの…真実を!

 16世紀のヨーロッパ、イスラム世界、インド、エジプト、唐宋革命、ルネサンスラテンアメリカ、アフリカ、プロイセン、21世紀の展望・・・。教養としての世界史はこんなにも面白い。


 気が付けばビジネス世界史の大家になられた出口大先生のベストセラーの続刊。二匹目のドジョウ好評によるアンコールだけあって、読み口も感想もほぼ前巻と一緒。流石にネタも切れたか前巻ほどにキャッチーなテーマはなく、よく言えば骨太、悪く言えば面白味のないテーマが多くなっている気はします。それでも読みやすい文体と自信と確信に満ちた史観の提示は教養に飢えたビジネスパーソンには必携と言えるのではないでしょうか。歴史家の端くれとしては眉を顰めざるをえない断言口調が多少気になりますが。なんにせよ21世紀の松本清張目指してガンバレ出口CEO。

目覚めてく!感情にもう嘘はつけない

 『応仁の乱』のブームといい、これといい、最近ようやく反知性主義の風潮にブレーキがかかりつつあるようで何より。やっぱり人間教養は大事だよ。愛読書に『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』とかを平気で挙げれるレベルの奴がインテリぶってる姿を見るのはもう沢山です。

帰って来た今日の一行知識

アメリカはパナマ運河の掘削の爆薬に水爆を使おうとしていた
実行直前に正気に戻った模様ですが、あんまりソ連を笑えませんね。