SPEED上原多香子「やべ、阿部力と不倫したら夫死んじゃったよ・・・」→上原多香子「コウカズヤと結婚したいから夫の名字いらねーな、戸籍抜こ」→:ハムスター速報
これは今井絵理子の相対的イメージアップを狙う自民の陰謀だ!
敬老祭で使う色紙に揮毫するために約一年ぶりに筆を握りました。幾つになっても創作ってのはいいもんですね。・・・今からでも書道家目指してみようかしらん。
you left us to fight on this holy land
大正十二年九月一日午前十一時五十八分四十四秒。相模湾海底を震源とする未曽有の激震が帝都東京を襲った。10万人の無辜の命を奪った大災害の真実を描く。
歴史ノンフィクション小説の雄吉村昭が描く関東大震災の物語。大正四年から打ち続く群発地震とそれに伴う大森今村論争から、大村教授の死までを描きます。本作の特徴は大地震そのものより、前述の地震予知や地震のどさくさに紛れた朝鮮人及び共産主義者の虐殺などのサイドストーリーに力を入れて描写されているところ。地震当日の分量が100ページ弱なのに比べて、朝鮮人虐殺事件の背景と大杉事件の顛末に約150ページを費やしています。とはいえ、やはり圧巻なのは帝都東京で繰り広げられた地獄絵図の描写。本所の被服廠跡の火災旋風の惨害には慄然とせざるを得ません。作者が関東大震災そのものよりそれによって巻き起こされた事件や論争を通して当時の社会状況を語りたかったのは分かるんですが、不謹慎ですがやっぱり災害パニックものの娯楽(?)作を読みたかったなあ。
never imagining what we once had lays buried beneath the sand buried beneath the land
関東大震災では大火災で10万人が、阪神大震災では圧死で7000人が、東日本大震災では津波で2万人が、と近代以降日本を襲った三度の大震災では全部主たる死因が違うんですね。とすれば、次なる大震災では想像もしない新たな地震の脅威の一側面が現出するのでしょうか、それとも歴史は繰り返し再び大火災が東京下町を襲うのでしょうか。後者だったらやだなあと延焼危険地帯のど真ん中に住まう身としては思うのでした。
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