太字はチームTOP、赤字はリーグTOP。
MVP:鈴木誠也 362.5*1
打率.335試合数129打席数528打数466安打156二塁打26三塁打8本塁打29塁打数285打点95得点76三振79四球53死球3犠打3犠飛3盗塁16出塁率.404長打率.612得点圏.346勝利点7併殺10失策2
やっぱり神ってる。MVP議論では菊池新井ジョンソンの後塵を拝している感のある彼ですが、数字で見ると文句なし。序盤の出遅れを除いては、万遍なく活躍してくれてます。来年もこの調子で目指せ背番号1継承。
2位:丸佳浩 331.6*2
打率.291試合数143打席数652打数567安打162二塁打30三塁打8本塁打20塁打数268打点90得点98三振107四球84死球7犠打1犠飛3盗塁23出塁率.389長打率.481得点圏.277勝利点13併殺9失策2
復活の丸。去年の本人及びチームの惨状を見るにやはりカープの大黒柱はマエケンではなく貴方だった模様です。しかし、このレベルで活躍した選手がMVPの候補にすら上がらんて他どんな化けもん揃いだ。
3位:中粼翔太 325.4*3
防御率1.32試合数61勝利3敗戦4ホールド7HP10セーブ34勝率.429投球回数61.1被安打50被本塁打2奪三振54与四球19与死球2失点11自責点9
ポスト永川完全継承。去年前半の迷走ぶりは何処へやら、何処に出しても恥ずかしくない守護神に成長してくれました。志半ばに終わったお兄ちゃんの分まで頑張るんだよ。
4位:ジェイ=ジャクソン 294.0
防御率1.71試合数67勝利5敗戦4ホールド37HP42勝率.556投球回数68.1被安打46被本塁打4奪三振89与四球23暴投1失点15自責点13
シュール伝説健在。ポンポンとこれだけ優秀な助っ投を招聘できるんだったらそりゃあヒースもザッグもあっさり手放すわ。このままチート染みたコンスタントな外人籤の的中率続けると球界の盟主様辺りから外国人枠の縮小の議論が出そうで怖い。
5位:クリス=ジョンソン 293.3*4
防御率2.15試合数26完投3無点勝2勝利15敗戦7勝率.682投球回数180.1被安打154被本塁打11奪三振141与四球49与死球3暴投3失点50自責点43
QS率92.3%ってイカサマ以外の何物でもないよなあ。あなたが3年契約を結んでくれたからこそ我々はカープ第二次黄金時代の到来を確信できています。しかし、何故かこの人自分が球場で観戦すると覿面燃えるんだよなあ。
6位:野村祐輔 199.1*5
安仁屋算を越えた男。去年のカープファンに来年ノムスケが最多勝&最高勝率なんて言って誰が信じるでしょう。まあいつか菅野に刺されそうな援護運と後続の安定感におんぶにだっこな気がしないでもありませんが。来年はもっとイニング食えるようになって目指せ真のエース。
7位:菊池涼介 132.1*6
非カープファンの友人曰く、打倒カープの秘策は菊池を怪我させること。丸がカープの大黒柱ならこの人は間違いなくカープの看板。目標だった歴代補殺記録のトップ3独占も成し遂げて順風満帆。来年こけてやっぱ隔年選手だったなんて言わせないようにしてくださいよ。
8位:新井貴浩 127.0*7
まさかあの新井さんが・・・。間違いなく今年のカープの主役。あの優勝決定時の涙の抱擁はきっと十数年後にやる夫シリーズ辺りで感動大作に仕上げられることでしょう。個人的には胴上げ時の「オレはいい。オレはいいよ」の発言こそが新井さんの全てを表していると思います。アンタを胴上げしなくて他に誰を胴上げすんですか。
10位:黒田博樹 86.3*9
そして伝説へ・・・。レジェンドってこういう人のことを言うのか、と感心させられまくりだった1年。図らずも優勝決定投手になり最終戦で2年連続40代二桁勝利に滑り込みとやはり持ってます。新井さんと一緒であの涙の抱擁はNPB史に特筆大書され続けるでしょう。語られ方のニュアンスが新井さんと真逆なベクトルになりそうな気がするのはご愛嬌ですが。