脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『日本残酷物語 第四部 保障なき社会』

【笑点】歌丸師匠の引き際の良さ:ハムスター速報
粋だなあ。


 そろそろ夜が寝苦しくなる季節がやってまいりました。今年はいつまで冷房なしで耐えきれるだろう。


競馬進捗・・・H28収支-11140

多勢に無勢でゴミかクズ

 山林公有地化、士族商法、村落の衰亡、自然災害、アイヌ、夜逃げ、漁業権、移民。かつて日本には残酷と名付けらるべき現実が存在した。飽食と懶惰に慣れ、ゆめこの現実を忘れることなかれ。

 
 名著日本残酷物語4巻目のテーマは負け組。今までの宿命的に苦難を押し付けられた悲惨な人々とは違って、裕福だったり安定してたりしていた生活が、社会体制の変化についていけずに零落していった方々の物語ですので、思う存分プゲラもできます。とは言え、当然ギリギリ耐えてた方々がトドメの一撃喰らったパターンも当然ありますので、そこらへんはTPOを弁えて。正直そろそろネタ切れ感も漂い始めてますが、名著なのは間違いなし。是非ご堪能あれ。

酒は涙かドラッグか?

 変わらない為に必要なのは変わり続けることとはよく言われますが、中小企業にいるとその困難さがよくわかります。「今まではそこまでしなくても上手く行ってた」の負の成功体験をひっくり返すのがどれだけ大変か。やはりこれからの時代一番必要なのは「愚者は経験に倣い、賢者は歴史に学ぶ」の精神ですね。成功体験ってのは一種の呪いです。

孤独の太陽

孤独の太陽

帰ってきた今日の一行知識

広島にヤクザと移民が多いのは大体漁業権補償金の所為
特産物は「インテリとヤクザ」のみょうちくりんな地区出身の親父殿曰く、「目端が聞くやつはその金元手にハワイに移民して、そうじゃあない奴らはみんなヤクザの食い物にされたとのこと」。やっぱり、持ちなれぬあぶく銭は身の破滅をもたらすんですね。