痛いニュース(ノ∀`) : 東京都が永井一史(佐野の親友/多摩美)に作らせたロゴ、海外弁護士事務所のと完全に一致 - ライブドアブログ
先だってのエンブレム騒動、断罪されたのは佐野個人ではなく、デザイン業界全体なのだとさっさと気付きましょう。あんたらはもう芸術家でも職人でもない、既得権益まみれの駆逐されるべきアンシャンレジームだ。
国際福祉機器展で東京ビッグサイトに出張。あそこがあんなにも近未来的で広大な清潔感溢れる場所だなんて知らなかったよ。
SRWBX進捗
- 第31話「devil cross kaiser」Dr.ヘル軍団と交戦中。トップエース:ゴーグ@ゴーグ。
- 作者: 吉村昭
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/06/13
- メディア: Kindle版
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流れる雲の切れ間から吸い込まれそうな青空
弟が癌になった。主治医から告げられる非常の宣告余命一年。抗えぬ死への緩やかな下り坂を下る弟を見つめ続けた兄の1年間の物語。
私小説になるのかな。肺癌で余命一年の弟の闘病生活とそれを見つめる自身の感情を冷徹な視線で分析して物語に昇華する作者の力量が光ります。吉村文学の常で登場人物は状況に流され続けるだけの小人物ばかりなのですが、今回ばかりは相手が「死」という最強最悪の怪物なので抗うことあたわぬ悲壮感の説得力が違います。今の目から見ると、患者不在のムンテラとか稚拙きわまりないペインコントロールとか、医学の発展を肌で感じれて別の意味で面白かったりも。氏の現代ものの伝に違わず、教科書に出てきそうな面白味はないけど評論家受けしそうな小説なので、そうゆうのがお好きな人はどうぞ。取りあえず全くエンタメはしてませんので悪しからず。
とりのこされたの私のほうできっと自由になったのは君ね
医療介護業界に身を置いてると嫌でも死が身近なものになってしまいます。そこでつくづく感じるのは哲学者が何と言おうと死は自分のものではなく、残される人たちのものなんだなという冷たい現実。死んだ瞬間、辞世も葬式も遺産も完全に自分のコントロールを離れて遺族の好き勝手に解釈されてしまいます。まあ、死を以て私人から究極の公人に昇華すると考えれば、それはそれで意味のあることかもしれませんが。私も残された人たちに何か波風を残す何かを遺して逝きたいものです。
- アーティスト: 渡辺美里
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