脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『目の玉日記』

小3娘のクラスにいる優秀な子の親に勉強法を聞いたら勉強してないと言われた。なんで教えてくれないんだろう : 鬼女速
小学校レベルで勉強しなきゃあテストでいい点取れない程度の地頭じゃあ将来苦労しますよ。運動と同じで小中時代は基礎能力値上げに経験値全ふりしましょう。


 シルバーウィーク?何それ?美味しいの?


SRWBX進捗

小林よしのり 目の玉日記

小林よしのり 目の玉日記

Was it real or just my fantasy

 小林よしのり白内障になる。両目失明の危機に瀕したゴーマニストはこの病気にどんなゴーマンかますのか。


 小林よしのり氏の白内障闘病記。自覚症状がかすみ目だけだった頃から、事実上の両目失明状態を経て手術に踏み切り、無事視力を取り戻すまでの軌跡が丁寧にマンガ化されてます。視界が変わる事への職人としての不安、セカンドオピニオンの功罪、医師と患者の関係性、単純な入院日記、そして鮮やかな視界を取り戻した感激と困惑が、見事に描かれてたかなり質の高い闘病記となっており、平凡と言えば平凡なテーマを一編の作品に仕立て上げる氏の漫画力の高さを痛感させられます。日頃の主張や人間性には少なからざる疑問を呈さざるを得ない彼ですが、間違いなく漫画家としては超一流*1というべき才能だと思います。

I saw you smiling at me

 今となっては悪評紛々たる小林よしのり氏ですが、未だに『戦争論』の衝撃は私の歴史観の根幹となっています。前世紀末までの自虐史観一極支配の打破の英雄であることは間違いのない歴史的事実です。願わくは二度とあの頃のような暗黒時代の訪れないことを祈ります。もう従軍慰安婦南京大虐殺に少しでも疑問を差し挟もうものなら人格を否定されて失脚するような言論弾圧はまっぴらです。

EYES ON ME(featured in FINAL FANTASY 8)/アカシアの実

EYES ON ME(featured in FINAL FANTASY 8)/アカシアの実

帰って来た今日の一行知識

白内障の手術は古代ギリシア時代から存在した
白濁した水晶体を眼球の中に落とし込むって乱暴なものだったようですが凄いですね。西洋ファンタジーで古代魔法文明の存在が常識のものな分かる気がする。

*1:さすがにもうフィクションは読めたもんではなくなってますが