脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『安倍家三代 安倍晋三』

高橋大輔選手と橋本聖子・日本スケート連盟会長のキスについて高橋事務所「セクハラやパワハラではない」・・・あのキスは合意だったらしい:ハムスター速報
共産主義者が権力を握ると最悪の独裁者になるがごとく、どうしてフェミは権力を握ると醜悪なおっさんと化してしまうのでしょうか。


 次の日休みだし、上司の奢りだし、で調子に乗って日本酒かっ喰らってたら見事に次の日潰しました。返せ俺の貴重な休日を。

艦これ進捗

  • AL作戦「陽動作戦!北方港湾を叩け!」クリア。第一艦隊旗艦:時雨改二。

安倍晋三―安倍家三代 (徳間文庫)

安倍晋三―安倍家三代 (徳間文庫)

風の中さみしげに舞うの

 改憲の宿願の志半ばに安保で倒れた祖父岸信介、悲願の総理就任を目前に膵臓がんで斃れた父安倍晋太郎。父の、祖父の無念をその胸に抱き安倍晋三は幹事長・官房長官そして内閣総理大臣へと階梯を登る。


 岸信介の偉業から郵政選挙大勝まで、今を時めく安倍晋三が次期総理目前の若手のトップエースだった頃に描かれた半生記。馬脚も実力も顕す前の期待値だけがうなぎ上りだった時期に書かれた一冊だけあって、全く屈託のない素直なべた褒め調が微笑ましくも物悲しさを感じさせます。内容は岸・晋太郎の事跡紹介と晋三の立志伝。総理就任前なのでクライマックスはやはり小泉初訪朝で見せた雄姿となっています。御用伝記のお手本のようなヨイショぶりが嫌味を感じさせないのは、ノンフィクション風政治小説の大家大下英治氏の確かな実力を感じさせてくれます。
 主人公が主人公だけあってタカ派万歳の論調一色なので愛読書が岩波や朝日な人は閲覧要注意。安倍首相が挫折から立ち直って雄飛している今だからこそ読み直す価値のある本ではないでしょうか。

来る来ない帰らない帰る

 小泉以来久しぶりの長期政権の風格も感じさせ始めた第二次安倍内閣。7年前のあの醜態を見た日に誰がこれを想像できたでしょうか。やはり再チャレンジへの門戸を開くのは重要ですね。一般企業も早く空白期間を恥じずに済むような風潮になってほしいものです。

ひなげしの花

ひなげしの花

帰って来た今日の一行知識

安倍晋三は学生時代非自民候補の選挙事務所スタッフとして働いたことがある
友人が某党の都議の息子だった縁で手伝ったとのこと。義理と人情の前には政治信条なんて儚いもんですね。かくいう自分も民主党の事務所スタッフやってたことあるもんなぁ。