脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

夕立

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議員は有権者の鏡。


 こないだ初めて酒で意識とばしまして、見事に大転倒。幸い目立った外傷はなかったんですが、先ほどから右わき腹が地味に痛いのが気になります。アバラ痛めてねーだろーな、これ。


SRWZⅢ時獄篇進捗

艦これ進捗

そうして失ってしまうもの守りきれるもの

艦娘

夕立
 白露型駆逐艦の4番艦、夕立です。第三次ソロモン海戦では、けっこう頑張ったっぽい?でも、何気に「アイアンボトム・サウンド」って、ホントに怖い言葉よね?(『艦隊これくしょん〜艦これ』「図鑑」より引用)
cv.谷邊由美*1
イラストレーター:玖条イチソ

 改二が可愛いから〜シリーズパート2。「ぽい〜」とか「素敵なパーティしましょ」とか非常に耳に残る甘い声が印象的な初期状態と、妖艶さすら漂う改二状態とのギャップが非常に魅力。頑張って育てる価値は十二分にあります。なおこの子もそういった訳で演習番長なので、実戦での思い出は殆どありませんです。

実艦

夕立
 1937.1.7佐世保工廠にて竣工。太平洋戦争開戦時には姉妹艦3隻と第2駆逐隊を編成。フィリピン島ビガン攻略作戦からタラカン上陸作戦、スラバヤ沖海戦などに参加した。'42.6ミッドウェー海戦で攻略部隊として出撃。その後ガダルカナル島輸送作戦に6回従事。'42.11第3次ソロモン海戦で米艦隊に単艦で突入、多大な戦果を挙げたが、'42.11.13サボ島付近で被弾大破、砲撃処分に。(『艦これ白書〜艦隊これくしょんオフィシャルブック』より引用)


 戦争前半はどうという事のないありきたりな駆逐艦人生でしたがそれが一転するのは運命のあの夜、第三次ソロモン海戦第一夜。諜報と索敵の失敗で肉薄されるまで米軍の存在に気付かなかった帝国海軍と作戦伝達ミスで思いっきり陣形を崩したアメリカ迎撃艦隊。お互いの大ポカの応酬で戦場は収拾のつかない大混乱に。そこで一念発起したのが我らが夕立。混乱する敵味方を横目に一躍敵陣に単騎乱入。雷撃で重巡ポートランドを大破せしめると、その後は当たるを幸いの乱れうちで僅か30分の間に「防空巡洋艦1隻轟沈・防空巡洋艦1隻大火災・巡洋艦及び駆逐艦1隻火災」(夕立戦闘詳報より)とも謂われる大戦果を挙げます。孤軍奮闘の代償に機関大破の痛手をこうむるもハンモックを帆にして戦闘継続の構え。それを白旗と誤認され、「騙し討ち」に怒り心頭の米軍の集中砲火により敢え無く撃沈。避難が上手くいって戦死者は僅か26人だったのがせめてもの救いでしょうか。

由来

夕立
一、1.夕方になって、風・波・雲などが起こり立つこと。
  2.夏に雲が急に立って、短時間に激しく降る大粒の雨。多く雷鳴を伴って午後から夕方にかけて降る。夕立の雨。夕立雨。
二、三味線音楽の曲名。
  一.清元「貸浴衣汗雷」の通称。歌舞伎『白浪五人女』の柳橋御殿の場の背景音楽。
  二.端唄・小唄・うた沢。其角*2の句「夕立や」を前置きに、向島の風物を取り入れた歌詞。三下り。
(『日本国語大辞典 第二版』より引用)

これからの季節の風物詩、なんですが、最近では夕立なんて風雅なもんではなく、ゲリラ豪雨の名の方が定着してしまいましたね。でその「夕立」の初出は万葉集の「暮立(ゆふだち)の雨降るごとに春日野の尾花が上の白露思ほゆ」*3になります。時雨村雨夕立と続くにわか雨繋がりの妹達の名から微妙に浮いてるネームシップ「白露」の名がここで繋がるんですね。艦名考えた人のドヤ顔が見えるようだ。

もう消えてしまうくらいちいさな声で

 少女の魅力は淑女の姿への期待感にこそ、その本質があると思います。それを未成の美だ蕾の麗しさだとこじつけて少女のまま愛玩するような見苦しい真似はそろそろ慎むべきではないでしょうか。真のロリコンたるものペドフィリアとは一線を画する矜持を持ち続けたいものです。

Sweet

Sweet

帰って来た今日の一行知識

スコールで強いのは雨ではなく風
スコールの定義は「突発的に風が強まること」だそうで。単に急に雨脚が強まっただけじゃあ「スコールみたいな」とは言えないんですね。

*1:Ability Soul Pro所属。代表作:白露・由良・時雨(『艦隊これくしょん〜艦これ』)他。

*2:宝井。父竹下東順。本名:竹下侃憲。代表作:『花摘集』、『枯尾花』、『五元集』(句集)他。

*3:現代語訳:夕立が降ると、春日野の尾花の上に残っているであろう白露はさぞかし綺麗であろうと思い至ります。