http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1790855.html
長野の欽ちゃんに続く国辱が確定か。個人的には何とか3Dホログラムの開発間に合わせて、初音ミクにシャロン=アップル並みの乱舞をかましてもらいたいものです。
えー、勘のいい方は気付いてるかもしれませんが、私現在転職の為の有休消化中です。なんとか新年度からの職場がようやく確定したのでここでカミングアウト。正直言うとスパロボの発売日までは無職期間延ばしたかったんですが地味に失敗。なかなか人生は思うようにはいかないもんです。
艦これ進捗
- 西方海域カスガダマ沖海戦攻略中。第一艦隊旗艦:陽炎改。
甦る理由さえ正義の意味さえも今は知らないおまえだけど
艦娘
金剛
超弩級戦艦として建造技術導入を兼ねて英国ヴィッカース社で建造された、金剛デース!
太平洋戦域でも持前の高速力を活かして、大活躍デース!
期待してネ!(『艦隊これくしょん〜艦これ』「図鑑」より引用)
cv.東山奈央*1
イラストレーター:コニシ
バァァァニングゥラァァァァヴ!の掛け声も勇ましく、先陣切って吶喊する我が軍の切り込み隊長。最序盤で旗艦にクリティカルで勝利確定の大殊勲を何度上げてくれたことやら。その分、空振りとか瀕死の駆逐に無慈悲のオーバーキルとかも多いんですけどね。最初のうちは「デース」な口癖が大層うざく感じられますが、慣れて来ればそれがえもいわれぬ愛おしさに。独創的かつキャッチーな服装といい人気の訳も分かる気がします。個人的には華やかさの分吹雪より金剛の方が主人公向きだと思うんですけどね。
実艦
金剛
日本海軍が英国ヴィッカース社に発注。1913.8.16竣工した重装甲かつ高速で、当時の世界最高峰の巡洋戦艦。二度の改装を経て、巡洋戦艦から高速戦艦に。太平洋戦争では、高速を活かして真珠湾攻撃やミッドウェー海戦、ソロモン海戦、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦など多くの海戦の最前線に投入された。'44.11.12台湾海峡を日本に戻る為北上中、米潜水艦からの魚雷が命中し沈没。(『艦これ白書〜艦隊これくしょんオフィシャルブック』より引用)
日本初の超弩級戦艦、最後の外注主力艦、太平洋戦争時最古参と数多のエポックをその身に宿す日本の誇る巡洋戦艦改め高速戦艦。南北朝正閏論争もひと段落し南朝ブームが最高潮を迎えていた当時において、楠木正成の根拠地たる金剛山の名を与えられるなど軍部の期待の大きさ*2が感じられます。
そんな彼女は、大戦において、秘密兵器として温存されたその他の戦艦に比べ、減価償却もとうに済んでる気安さから妹達ともども最前線に引っ張りだこでした。開戦時はイギリスの誇る戦艦プリンス・オブ・ウェールズの対抗馬として東南アジア方面に展開。イギリス東洋艦隊壊滅の一翼を担います。次いでのハイライトはヘンダーソン基地砲撃。新兵器三式弾を用いた1000発に届こうかという猛砲撃でほんの一瞬ながらもガダルカナル島の戦いに光明を灯します。彼女の白眉ともいえる活躍はサマール沖海戦。魚雷回避に手間取る大和・長門ら「最強」戦艦を横目に護衛空母ガンビア・ベイ及び駆逐艦2隻を撃沈する大戦果。戦後連合艦隊所属戦艦随一の武勲艦と米軍から讃えられました。
そんな彼女の最期は台湾沖での米潜水艦シーライオンからの雷撃。魚雷2発の直撃を受けながらも帰投せんと回航するうち歴戦の古疵が開き無念の沈没。大海戦での華々しい散華でこそありませんが、その最期まで生き抜こうとする執念は聞く者の胸を打ちます。
名字の地
金剛山
別名:高天山・葛城山・葛木山。奈良県御所市。JR和歌山線吉野口駅のの西7km。標高1,125m。
南北約18kmに亘る金剛山地の主峰で、主に片状花崗岩からなる。歴史は古く、7世紀に役小角*3が開山したといわれ、また飛鳥王朝以前に栄えた葛城氏の本拠であったともいう。平安時代以降は、山伏の修験道場として栄えた。山頂には葛木神社・転法輪寺などがある。山腹一帯には南北朝時代の楠木氏の千早城址をはじめ、砦址が点在する。登山コースは大阪側、奈良側を合わせると30を超える。ロープウェイもある。『太平記』に「金剛山の麓、東条谷の路の辺には、矢の孔刀の疵ある白骨、収むる人もなければ、苔に纏れて塁々たり」と記される。(『コンサイス日本山名辞典 修訂版』より引用)
上述の通り楠木氏の根拠地として千早城址を擁する太平記マニアなら垂涎の聖地にして、役小角開山の日本屈指の修験道場。現在では大阪圏からほど近い関西有数のハイキングスポットとして有名。古の修行道場も今となっては家族の憩いの地というのは先人たちにとってはどんな気持ちなんでしょう。
聖地探訪としては関西人にとっては妹の比叡と並んで行きやすい手頃な山。逆に言えば東京人にとっては地味にハードル高いかも。東京駅から新幹線で新大阪まで出て地下鉄の阿倍野橋で近鉄に乗り換えて富田林まで行ってそこから更にバスで計約5時間。ん、意外と近かった。
果てしない欲望の渦巻く海へと
金剛さんというか太平洋戦争における連合艦隊の戦艦運用方針見てて思うのは、もったいない精神は戦力運用に於いては百害あって一利なし。戦力温存の美名の下に、世界に冠たる大和武蔵長門陸奥伊勢日向ら有力な戦艦群がまともに活用されず、ようやく引っ張り出されたかと思えば、燃料不足と戦局悪化でただの的とあっては泣くに泣けません。このような愚を二度と繰り返さぬように、資源と才能は使えるときに使うという教育を徹底しましょう。まずはそこのエリクサーを惜しげもなく浪費するのがスタートです。
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