老人ホーム前に偽バス停を設置→徘徊老人が爆釣れ 行方不明防止に有効 - ゴールデンタイムズ
コロンブスの卵。早く日本の介護業界でも取り入れましょう。
クリスマスなんてなんのその。好事家を集めて「江戸川最強位杯」なる麻雀大会を開催してみました。結果はまあ見事なまでの大敗だったんですが、楽しかったからまあいいやと。次回は来年二月開催を予定しておりますので、我こそはと思わん方は是非ご参戦を。
- 作者: 網野善彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/08/27
- メディア: 文庫
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昨日の話のたびに怒られました
日本・蝦夷・関東・人民・百姓・下人・穢多・手形・落とす・・・普段何気なく使っている用語。その真の意味と意義を歴史の中から見つめなおす。
網野善彦氏の市民講座での講演原稿の再編集版。だけあって、内容的には氏の他作を読んでいれば既出頻出のものばかり。ただ一般人向けとあってかなり平易に噛み砕いて説明してくれているので読みやすさはこちらの方が上でしょう。それでいて、取り上げている内容はとてもディープで、その分析方法もきちんと史料根拠に基づいた奇を衒わない王道の手法なんだから驚かされます。氏の不世出の才能の一端を垣間見れると言っては過言でしょうか。
何回やっても何も始まらないから
とまあ持ち上げといてなんですが、何度読んでもどうもこの人の著作は好きになれません。上述のとおり論旨明朗言辞闊達かつ重厚で慎重な分析と本来非常に好感が持てるはずなんですが、何がいけないのでしょうか?露骨な進歩的文化人路線?それとも単に「東」の学者だから?その違和感が気になって最近ちょこちょこ読んでいるんですが、なんとも謎は深まるばかりです。