http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1730995.html
陳勝・呉広に始まり義和団に至るまで、中華王朝末期には民衆反乱がデフォ。此度の亡国への暴走は何の乱と呼ばれるんでしょうか?釣魚島の乱に一票。
現在私、けっこう重度の腰椎ヘルニアを患ってて、本日その治療の為硬膜外ブロック注射なるものをしてもらったんですが、どうも打ち所が悪く脊椎麻酔にでもなってしまったらしく、手術すらできるレベルに下半身が麻痺。麻酔が切れるまでの約2時間生きた心地がしませんでした。その分、足が動くようになった時の感激と、少しずつ麻酔が切れていく際のちょっとずつ稼動域が広がっていく時の安心感たるやこれまた筆舌に尽くしがたいものが。下半身不随の恐怖とリハビリの達成感の疑似体験の為にも、医療従事者は一度身を以て味わってみるべきだと思います。
SRWZⅡ再世篇進捗
- 3周目第47話「死線!総攻撃Dr.ヘル!」地獄王ゴードン出陣。トップエース:クロウ=ブルースト@リ・ブラスタR。
- 作者: 尾田栄一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1997/12/24
- メディア: コミック
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ありったけの夢をかき集め捜し物を探しに行くのさ
「海賊王に俺はなる!」時は正に大海賊時代。一つながりの秘宝を求めて、四皇が七武海が海軍が跋扈する激動の海へ、そんな大法螺と共に漕ぎ出した大馬鹿者が一人。モンキー=D=ルフィはその夢とDの遺志を完遂できるのか?
「DRAGONBALLを超えた」との世評も納得の人気と売り上げを誇る怪物漫画。私の職場でも世代性別を問わぬ大人気で、これがホントの「国民的人気」ってものかと驚嘆しきり。「友情」がテーマと分析されることの多い本作ですが、其の魅力の真髄は、そんなベタで陳腐な主題設定ではなく、演出にこそあると思います。王家七武海揃い踏みのシーンなどの「強敵」の存在感を一瞬で紡ぐことの出来るキャラクター造詣と提示の上手さ、そして、人気爆発の要因となったスリラーバーク編から頂上戦争にかけての多対多の戦闘シーンをきっちり描ける構成力。その二つこそが『ONE PIECE』の真骨頂であると思います。
物書きとしては、過去キャラと一部の例外を除いて「死」の概念のないせいで全く緊張感の生まれない展開に、何より「書きたいことを全部書く」の悪癖でだらだら無駄に長い蛇足の進行と欠点まみれのお方ですが、それを補って余りある画力と演出力で中央突破する現代日本漫画の金字塔というべき出来栄えです。正直単行本で読んですらかったるい位の構成力の欠如はどないしようもありませんが、「教養」として目を通しておく必要のある作品ではないでしょうか。