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日雇い派遣やってた時、ダントツで待遇がよかったのは役所系のお仕事でした。給料いいし、監督甘いし、仕事少ないし。それ考えると民間委託すれば絶対に応募者殺到しますよ。
忘年会シーズンの始まり始まり。今年こそは醜態を曝さずに新年を迎えることができるのでしょうか。
- 作者: 中村敦夫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1994/11
- メディア: 単行本
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大切なものがそれぞれ違うからゆずれない気持ちになる
国際キリスト敬霊教会。近年とみに勢力を増す新興教団。数多の苦難を乗り越えながら真理への道を邁進する殉教者たちの前に悪逆なる悪霊たちが立ち塞がる。彼らはこの苦難を乗り越えられるのか?
統一教会を題材としたノンフィクション風小説。反統一教会の旗手たる中村敦夫の筆になるだけあって、その取材は綿密を極め、救出者・被救出者・新入信徒・中堅信徒・幹部とそれぞれの立場の目線からストーリーは進み、物語に厚みを増しています。正直文章自体はお世辞にも巧みと形容できるレベルではありませんが、それが逆に素人告白風の妙なリアリティを与えています。上梓が1994年とオウム事件直前なので、一般人のカルト教団への拒絶反応がそれほどではなかった時代の空気を感じられて今となってはちょっと新鮮。どんなに悪さしたってせいぜい一家離散の手助け位ですもんね、牧歌的なものです。てな訳でオウムや創価学会の陰に隠れて最近影の薄い統一教会さんをもう一度愛でるには最良の本だと思います。
憎しみあうことより許せる強さを
「宗教は阿片」とはレーニンの至言。心が壊れかけたときの麻酔薬には最適でしょうが、それに溺れてしまっては身の破滅。せめて、「宗教は酒」*1って位の適度な距離感を保ちたいですね。
- アーティスト: Misty Eyes,六ツ見純代,売野雅勇,COLA,新井理生,KAZZ,カラオケ
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 1996/11/21
- メディア: CD
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*1:その心は、付き合い程度に嗜むけど、深酒したら吐き気がする。なんつって。