http://news.2chblog.jp/archives/51622089.html
事実は小説より奇なり。
やってしまった。一度手を出すと底のない泥沼だって知ってたはずなのに、齢三十にして遂に禁断の立体物に手を出してしまった。次にやらかすのはタペストリーか抱き枕か。ああ、ただでさえ遠かった結婚の希望が遥か彼方に。
SRWZⅡ破界篇進捗
- 3周目第44話「未来への飛翔」クリア。トップエース:クロウ=ブルースト@ブラスタ。
- 作者: 産経新聞「20世紀特派員」取材班
- 出版社/メーカー: 産経新聞ニュースサービス
- 発売日: 1998/02
- メディア: 単行本
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オレじゃなきゃできないことキミじゃなきゃやれない何か
変革の世紀20世紀。近代から現代に歴史の幕が変わるその時、世界には偉人たちが居た。シャネル・ヒトラー・スカルノetc。彼らの活躍を描く産経新聞の人気コラムが遂に書籍化。
世紀末の20世紀回顧ブームの真っ最中に連載されたコラムのまとめ書籍。書いてるのが記者なので文章の読みやすさと読後感の無さは依例如例。毎日毎日起承転結をきっちりつけて、なおかつ前日の読み飛ばしても支障が無いような構成にしなければならない連載コラムという宿命上、まとめ読みするととっちらかっただれた印象がぬぐえません。19世紀の服飾文化を完全破壊したシャネル、天才ヒトラーの煽動にいとも容易く暴走を開始したドイツの大衆、九・三〇事件とテーマ自体は非情に興味深いものなのでちと残念。ちなみに文章のレベルは
- 「皆殺しの天使」(山口昌子)・・・文意散漫。主題不明瞭。
- 「暴走する大衆」(前田徹)・・・途中失速
- 「アジアを変えた夜」(千野境子)・・・及第点
って感じ。所詮新聞のコラムに朝の喧騒の中で読書した気になる以上のものを期待する方が野暮です。
思い出と笑うにはあまりにもリアルすぎて
20世紀は遠くになりにけり。正直今まではこういった類の中途半端な回想録的現代史の意図と意義が全く分かりませんでしたが、三十路に突入し少しずつその魅力が分かってきた気がします。かつて自分が過ごした時代の空気を語るのは何とも楽しいものです。三十代でなさねばならないのは歴史を紡ぐ側から歴史を語る側への脱皮の準備なのかもしれませんね。若人よ後は任せた。
- アーティスト: 20th Century
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2008/03/26
- メディア: CD
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