菅首相、たちあがれ日本と連立打診、平沼赳夫氏の副総理起用も 戦争の夜へようこそ!!
これで共産党と新党改革以外へのナンパ完了かな。いくら断られてもめげないというのは、ある意味尊敬できます。国民としては悪あがきせずにさっさと氏ねって以外に言うべき言葉はありませんが。
未来の義弟のふられた理由が、麻生閣下を慕い憂国の衷心から愛国的言辞を繰り返していたのを重荷に感じられた為と判明。改めて堅気は政治に関るもんでねーなと再確認。
- 作者: 木尾士目
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/12/18
- メディア: コミック
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「日本中で誰にも負けない一つ」があるにはあるけど
椎応大学現代視覚文化研究会。昭和末期にその濫觴を持つ、漫画・アニメ・ゲームの垣根を取り払った老舗の総合ヲタクサークル。そこに集うはぬるくて濃い変わり者たち。あなたも一緒にリア充・スイーツ糞くらえのヲタライフ満喫しませんか?彼等はそうココニイル。
祝『げんしけん 二代目』連載開始。ということで、今更ながらにげんしけんにはまってみました。私の中で『N・H・Kによろしく』と並ぶ、面白そうだけど、身につまされすぎて足が遠のく作品だったのですが、そんな尻込みを後悔させるに充分な完成度。前半のヲタクあるあるネタパートや中盤のだらだら群像劇も面白いですが、真骨頂は荻上登場以降。元々鬱系を得意とする作者の真骨頂が堪能できます。それでいてきちんと空気を読んでハッピーエンドにしてるのも二重丸。その分斑目×咲の微妙な関係は最後まで有耶無耶のまま。傷付くのが怖くて最後の一歩を踏み出せない古き良き草食系オタクの特徴がよく出てて実に身につまされます。他にも、斑目の奥手さ、久我山の外見、朽木のKY、原口の下品さ、初期荻上の痛さetcetcと、自分を顧みて心にぐさぐさくる造形の為されたキャラクター陣も大活躍です。
乱暴に要約するとダメ文系サークル版『もやしもん』って感じなので、かもされた方にはこちらもおすすめ。絶対にもう一度大学に戻りたくなります。
上空めがけて大きな声を張り上げろ!
「最近のヲタクは恥じらいが無い」とはよく言われることですが、それはやはり日陰者に甘んじなければならなかった我等旧世代のオタクの僻みでしょうか。学校の帰り道に堂々と「GO! GO! MANIAC」を高らかに歌い上げるその姿には苦笑と共に羨望を禁じえません。こうやってサブカルチャーは市民権を獲得していくのでしょうか。彼等がモラトリアムから脱する頃、紡ぐであろう新世代の「げんしけん」はどんな物語になるのでしょうか。今から楽しみです。
- アーティスト: manzo
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2004/10/27
- メディア: CD
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