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かくして退屈なF1の歴史は幕を閉じ、モータースポーツの新たな次元サイバーフォーミュラがここ韓国の地で産声を挙げたのでした。
去年もお呼ばれした、東京の新しい職場での忘年会に今年も参加決定。ただ、なんか一芸用意しろとのご無体なオファー付き。さあどうしたもんでしょうか。どなたか妙案プリーズ。
- 作者: 鎌池和馬,灰村キヨタカ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2004/04/10
- メディア: 文庫
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ここに生きるその訳もこの場所で出会う全ても
空から少女が落ちてきた!ベランダの柵に引っかかってたその謎の純白のシスターの正体は、103,000冊にも及ぶ禁書全てをその頭脳に刻み込んだ歩く禁断の図書館、インデックス。当然の如くにそれを取り戻しに来た「持ち主」イギリス清教 必要悪の教会。幻想殺しの力をその右手に宿す少年上条当麻はヒーローになれるのか?
久しぶりに年甲斐もなくラノベにおおはまりしてしまいました。『とある科学の超電磁砲』が面白かったので原作にも手を出したらこれが大当たり。設定もネーミングも展開も実に中二病チックですが、逆にそれが得もいわれぬ味わいを醸しだしています。しかし、バカ一を突っ走る怒涛の展開に燃えるのではなく照れ隠しの苦笑が出てしまう辺り、大人になってしまった一抹の寂しさを感じますね。
読みやすくしようとしすぎて逆に回りくどい言い回しと独りよがりの整合性に乏しい設定の嵐に際限なく増え続ける個性的過ぎる登場人物たち、と魅力も欠点もラノベの鑑のような作品ですので、諸手を挙げておススメはできませんが、最近読む本がないとお嘆きの方は是非。処女作から僅か6年弱で既巻約25冊の超速筆は退屈する暇もなさそうですよ。楽しみ楽しみ。
何も持たずに進んでいく体中に纏う知識に惑わされぬように
あなたの読書の原点は?と問われれば、幼少期母に読んでもらった『ノンたん』の絵本に小学生の頃父に買ってもらった読んだ世界名作シリーズ、そして中学の頃に自分で選んだ富士見ファンタジア文庫と答えるでしょう。浅田も谷川も三島も芥川も良いですが、やはり私にとって永遠の文豪は神坂一に友野詳、そして山本弘になります。兎角冷遇されがちなラノベ分野の鬼才たちですが、四半世紀後には山田風太郎や池波正太郎のような正統な評価を得られているでしょうか。できれば、自分の息子とスレイヤーズやソードワールドについてかたりあってみたいものです。
- アーティスト: 川田まみ
- 出版社/メーカー: Geneon =music=
- 発売日: 2008/10/29
- メディア: CD
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帰ってきた今日の一行知識
哺乳類の幼少期の記憶は全て写真記憶
それじゃああまりにも効率が悪すぎるんで、成長に伴って断片だけを保存するキーワード記憶に「進化」するんだそうですが、何だかちょっともったいない気がしますね。