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文中にもあるけどやっぱり『稲中』。爆笑だけでなくエロと謎の感動まで味わえる名作。
色々報告しなきゃならんことは山積してるんですが、なかなか文章がまとまりません。まあ要するには、京都生活も残り半年、さあ東京が僕を呼んでいる。
- 作者: 戸川猪佐武
- 出版社/メーカー: 学陽書房
- 発売日: 2000/12
- メディア: 文庫
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友人の評価はイマイチでも順番を待ってたんじゃ辛い
吉田学校
外交官から突如自由党の総裁に就任することになった吉田*1には、戦後改革を遂行する上で、自分の手足となる忠実な部下が少なかった。更に、吉田は党人派の議員たちが戦前軍部に屈したことや党人派の行政手腕や政策立案能力などに対し、強い不信感を抱いていた。こういった理由から、吉田は自身と同じ高級官僚を政界に引き入れ、自派の勢力を充実させるとともに、戦後の混乱期を収拾できる行政能力を高めようと努めた。1949吉田は第24回衆議院議員総選挙に公職追放された旧勢力の公認候補の代わりとして、各省庁から有能な官僚を送り込み、結果総選挙に圧勝した。吉田はこれら吉田学校生らを強いリーダーシップで率い、戦後日本の政治体制の基礎をかためた。(wikipediaより引用)
第10回参議院選挙徳島選挙区での田中三木代理戦争から晴天の霹靂の椎名裁定まで。というわけで今回の主人公は三木武夫。もう完全に吉田学校とはなんの関係もなくなっています。そんな些細な大問題を除けば、読み物としても政治史の教科書としても二重丸な一冊。無骨に我が道を行く三木と時流も人心も自らを離れたのを承知しつつも最後の足掻きを続ける田中。戦後最大の党人二人の陰陽に亙る争いの姿は最早戦記ものの風格すら漂わせるほど。横からちょいちょいちょっかい出す福田もいい味出してます。
てな訳で、良くも悪くも職業人化してしまった現代の軟弱な政治家連には二度と醸せぬこの妙味をご堪能あれ。
図に乗って君はまたノーリアクションさ
人気が無さ過ぎると誰も火中の栗を拾おうとしないので、逆に政権安定しちゃうという国民にとっては完全な負のスパイラルに突入した感のあるポスト菅争い。最早こうなったら開き直って、菅総理には意地でも消費税増税だけは成し遂げて散ってもらいたいものです。そうしたらドンだけ短命政権でも偉人として日本史に名を刻めますよ。頑張れ菅総理。
- アーティスト: Mr.Children,桜井和寿,小林武史
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 1995/08/10
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