脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

サヨナラ冥王星

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真実は隠蔽されている

ニートの世界にようこそ」「打ちませんか」の連絡は速攻あったのに肝腎要の最後の一つが未だ来ません。当方のメールボックスには若干の余裕があります。是非ご連絡を。
 時期はずれもはなはだしいですが、冥王星について雑感を少々。続新撰組についての執筆が遅々として進まないので、苦し紛れのエントリーです。当然内容はスカスカなので、期待せずに読んでたもれ。

生まれたくてきた 身じゃないから 死にたくなくても死ぬんだろう、とか

 2003UB313発見された時は雷王星キター、って盛り上がったんですが、結局他の候補連中及び冥王星諸共に矮惑星に降格という決着になってしまいました。「水金地火木土天海冥」が通用しなくなるのは確かに淋しいですが、際限なくだらだらと増えて行くよりはよっほどましなんじゃないでしょうか。
 完全に脱線しますが、雷王星*1について、冥王星のすぐ隣と勘違いされてる方が多い*2ですが、じつは太陽系第十三惑星なんですね。間には魔王星*3・智王星*4・神無月星*5が入るそうです。濃いい友達と話す時は注意しましょう。馬鹿にされるかもしれませんよ。

 与太で終わるのもなんなので、今回の騒動への文系的アプローチ。冥王星復権し太陽系の惑星が12個になる日に備えて、セレス・カロンの和名を考えて見ようのコーナー。
 まずはセレス。これはローマ神話の豊穣の女神ケレスに由来します。彼女はギリシャ神話オリュンポス十二神の一柱デメテルと同一で、穀物の栽培を人に伝えた女神とされます。クロノスとレアの子で、兄ゼウスとの間にのちにハデスの妻となるペルセポネを産みます。というわけで、案としては「地母星」辺りが適当ではないでしょうか。それか中国名称「穀神星」を拝借するか。
 ついでカロンギリシャ神話に登場する三途の川の渡し守カローンが由来です。こちらは冥王星との二重惑星ということで、「冥臣星」とか「冥士星」なんてのはどうでしょうか?

曖昧さの薄闇纏って、向かい風を歩いて行くさ

 以上801な感じで終了します。にしても、よく見たら和名候補両方とも略したら他とかぶるぢゃん。もう少し考えてから書けよ俺。
 今回の騒動の背景には発見国のアメリカの我侭があっただなかっただのの生臭い噂も耳にしますが、Kの国でもないんだからも少し落ち着けと思って見たりなんかもします。なんにせよとりあえず、「惑星が減る」とかのTV見出しは果てしなく頭が悪いという結論でFA。

今日の一行知識

プルトニウムの語源は冥王星
冥王星の発見を記念して名付けられたそうです。同じ要領で天王星(ウラヌス)→ウラン(ウラニウム)、海王星ネプチューン)→ネプツニウムがあります。他の二つのメジャーっぷりに比べて、ネプツニウムの不憫さが涙を誘います。


アベノ橋魔法☆商店街 - Treat or Goblins

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*1:Jupiter2:直径164200㎞、質量427.11(地球を1とする。以下の惑星の説明も同じ)、公転周期5659.8年

*2:かくゆう私も最近まで勘違いしてました

*3:Lucifer:1999年発見、直径764700㎞、質量154200、公転周期666年(逆行) 

*4:Metls:直径14864㎞、質量1.347、公転周期744.44年

*5:Kaminatukisei:直径3444㎞、質量0.073、公転周期856.78年