脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

お盆週間

対S第14回戦●5-6

 初戦には魔物が棲む。初回幸先よく3点先制で楽勝ムード漂うもキラの2連続エラーを契機に野村が大崩れで一挙逆転。その後も走攻守すべてにちぐはぐなまま終戦。タクローコーチのブログでの謝罪が痛々しいばかりでした。

今日の戦犯

エルドレッドの陰に隠れてますが、おまえもたいがい大概やぞ

対S第15回戦○7-3

 完勝。相変わらずこういった殴り合いには強いのね。

今日のヒーロー

西山2世と言わず、赤城島を目指してください。

対G第15回戦●2-7

 魔物対エース、その答えは。A.勝てる訳ありません。マエケンフルボッコで完敗。誰だ内海の時は無援護だなんて言った奴は。

今日の戦犯

相変わらず負けるときは派手に燃えるのよね、うちのエース様は。

対G第16回戦○12-2

 倍返しだ。先制中押しダメ押しと土俵際まで追い詰めたところでトドメに2軍から上がったばかりの福田を完全殲滅の集中砲火。固め打ちばっかしてないで接戦の勝負どころできっちり打てるようになってほしいもんです。

今日のヒーロー
  • 中粼翔太 13.9 (次点:ロサリオ 13.1)

1点差に詰め寄られて浮き足立ちかけたところに喝を入れるかの如き快投。まさか君がこんな頼れる中継ぎエースになってくれようとは。

対G第17回戦○5-4

 見たかこれがカープの底力。8回2死走者なしの2点ビハインドからの鮮やかな逆転劇。パワプロのシナリオモードにふさわしい一戦ではなかったでしょうか。

今日のヒーロー

、まさか小窪の完成形が代打の神様になるとは。

総評

 潮目は変わった。6カードぶりの勝越しでついに首位まで3ゲーム差。このまま最後まで優勝争いに食らいつくぞ。

今週の殊勲者

1位:小窪哲也 26.3
2位:ロサリオ 22.4
3位:ミコライオ 21.4

代打の切り札小窪、4番ロサリオを予想できたカープファンは果たしているのでしょうか。

今週の要反省

1位:エルドレッド -33.1
2位:前田健太 -30.1
3位:田中広輔 -24.6

2回連続でエースと4番でワンツーフィニッシュせんでください。

『戦争の日本史23〜アジア・太平洋戦争』

痛いニュース(ノ∀`) : 【韓国】 子供たちが水鉄砲で日本兵を処刑するイベントが大好評 - ライブドアブログ
ようやくメンタリティーが70年前の日本に追いつきましたね。あと半世紀もすれば立派な先進国の精神性を手に入れれるのではないでしょうか。良かったね。


 2014夏コミに参戦。冬とは比べ物にならない不快指数に心が折れかけましたが、なんとか楽しんでまいりました。以下戦利品。

  • トリカルボン酸回路『労働法シリーズ〜労働契約法第16条』
  • うさぎbrewery『自作ビールの作り方』
  • KAIGO TAXI High Roller『介護はまぁまぁいい仕事』

他むにゃむにゃな本数冊

艦これ進捗

  • 北方AL海域「北方AL海域へ進出せよ!」クリア。第一艦隊旗艦:木曾改二。

アジア・太平洋戦争 (戦争の日本史)

アジア・太平洋戦争 (戦争の日本史)

こらへこらへた一億のかんにん袋の緒が切れた

太平洋戦争
 第二次世界大戦のうちアジア・太平洋地域での日本と連合国との戦争。アジア太平洋戦争とも。1941.12.8〜'45.8.15。開戦後、日本政府は中国との戦争を含め、「東亜新秩序」を作る為の戦争であることから、「大東亜戦争」と名付けた。
 '40以降独と結んで世界秩序を転換しようという膨張論が日本国内で高まり、日中戦争の拡大につれて深まった英・米との対立は、仏印進駐・三国同盟に日本が進む事によって決定的なものとなった。対米戦への躊躇もあったが、米の対日石油禁輸によって、却って統帥部には早期開戦論が台頭、天皇*1も次第に開戦論に傾斜、'41.12.8マレー半島コタバルへの上陸作戦・真珠湾攻撃・フィリピンへの空襲によって戦争を開始した。
 開戦当初、日本軍は電撃的に進撃して、半年間に東南アジアの主要部を占領。更にインド洋・中部太平洋ニューギニアソロモン諸島へと戦線を拡大させた。日本は「東亜解放」「共存共栄」をスローガンに自給自足経済圏の建設を図ったが、占領地に軍政を布き、鉱物資源・食糧・労働力収奪に終始し、経済的混乱・飢餓・民衆の反発を招いた。'42ミッドウェイ海戦によって海軍の機動部隊が大打撃を受け、日本軍は戦争遂行の主導権を失った。この後、ガダルカナルの戦いを中心とするソロモン諸島での大消耗戦によって日本軍の劣勢は決定的となる。また、米潜水艦による商船撃沈によって日本の軍需生産も次第に低下した。'44.6マリアナ沖海戦の敗北とマリアナ諸島の陥落により日本の敗戦は避け難いものになった。軍部は決戦による形勢逆転に期待して戦争を継続したが、フィリピンでも膨大な犠牲を出して敗退した。'45米軍は硫黄島・沖縄に侵攻するとともに本土空襲を激化させた。'45.5独が降伏し、沖縄戦の見通しが暗くなっても軍部強硬派は本土決戦を主張して戦争を継続した。だが、本土決戦準備も進まず、原爆投下とソ連参戦によって、日本政府は'45.8.14ポツダム宣言受諾を最終決定、'45.8.15玉音放送を経て停戦となり、'45.9.2降伏文書調印により正式に戦争行為が終結した。'52.4サンフランシスコ講和条約発効まで日本は連合国によって占領管理された。この戦争による犠牲者は、日本310万人以上、アジア・太平洋地域で合計1900万人以上と推定されている。(『岩波日本史辞典』より引用)

 「吉川弘文館近現代史は信用ならん。『アジア・太平洋戦争』の表題も進歩臭いし・・・」と眉に唾塗りたくって読んでみると、あにはからんや、これが、まさかの大名作。左右どっちにも振れずに、感情論を極力排除して語られる「アジア・太平洋戦争」のなんと面白いことよ。久しぶりに学術書で頭グラングラン揺さぶられるような感激をうけました。「強大な敵アメリカに蟷螂の斧を振りかぶって挑んだ日本」という図式を感傷的と切り捨てて、外交・戦略・兵站はては統帥権までどれだけ日本軍の認識が甘かったかを冷徹に分析しています。
 「先の大戦を中道に分析する」この果てしなく簡単で難解な偉業を成し遂げた稀有な一冊です。少し遅れましたが平和教育のお供にどうぞ。

見たか知ったか底力

 2年半に亘って読み継いだ「戦争の日本史」シリーズもようやく完結。毎度のことですが、こういった大河連載を読み終わると達成感と共になんとも言えない喪失感を感じて愛書家冥利につきます。さあ、きっとそんなに長くはない私の後半生、ボケる前に後何回この感覚を味わえるのでしょうか。願わくは最期の時は片手に本を持って迎えたいものです。

帰って来た今日の一行知識

日本軍が海上護衛を軽視していたのは当初米軍が通商破壊作戦に興味を持ってなかった為
それを大西洋戦線で通商破壊がお家芸のドイツ軍にいいようにやられまくった為に、その有用性に気付いて太平洋戦線でやり返した模様。Uボートがもうちょっと自重してたら対馬丸の悲劇は回避できたかもしれないんですね。やっぱ三国同盟は誰も得してないな。

*1:昭和天皇。第124代天皇。諱は裕仁。父大正天皇、母貞明皇后。子に今上天皇。君臨すれども統治せずのイギリス式の王室をモットーに、激動の昭和を見守り続けた。