脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

対横浜DeNAベイスターズ第12-14回戦

第12回戦●2-4

 勝利はするりとすり抜けて。序盤に2点を取り合ってからは一気に投手戦になるも8回にフランスアが痛恨の被弾。もうありとあらゆるパターンの負け試合を見た気がする

今日の戦犯

おお、お前もか

第13回戦△3-3

 勝利まではまだ遠く。序盤痛恨の3ラン被弾で今日も今日とて・・・と思いきや今日は何とか意地の反撃を見せるも同点どまり。勝利がほんと遠いです。

第14回戦○5-3

 勝利はするりとその手に。序盤3ラン被弾もなんとか同点に・・・と昨日をなぞるかのような展開。ただ一つだけ違うのは結末。悩める大ベテラン長野大先生の一発で見事な決着。やっぱり劇的な勝利にはベテランの躍動がよく似合います。

今日のヒーロー

よ、待ってました。

総評

 5位横浜との天保山争いは1勝1敗1分の五分の星。まだまだ最下位脱出への道のりは険しそうです

今カードの殊勲者

1位:長野久義 28.7
2位:栗林良吏 21.1
3位:R.コルニエル 19.7

代打の切り札が復活してくれるととても助かるのですが

今カードの要反省

1位:西川龍馬 -24.1
2位:G.フランスア -23.3
3位:磯村嘉孝 -21.8

また新戦力の台頭で首の涼しそうな方々が雁首揃えて

『鉄道と国家~「我田引鉄」の近現代史』

痛いニュース(ノ∀`) : 東京に緊急事態宣言発令へ - ライブドアブログ
都議選の「敗因」の分析が一切全くできていないようで。このままだと総選挙が危ぶまれます。


トークイベント『「それが声優!」の紡いだ光の先へ』に参加。以下感想箇条書き。

  • 昔参加したコミケで最後尾の看板持って立ってた人が壇上に。あの冴えない兄ちゃんって畑先生だったんだ
  • 佐々木政勝氏の応援メッセージの中で浅野真澄の代表作に「ソルティラジオ」が挙げられてたのと、それを「ソルティレイディオ」とコッソリ訂正して読む浅野真澄に萌えた
  • 同じく応援メッセージであの初々しかった主演声優三人娘がものすごくこなれたトークを繰り広げるいっぱしの声優になっててちょっと感動
  • 脚本家の兵頭氏の司会がめちゃくちゃ流暢でびっくり
  • 新シリーズ『それも声優!』超読みたい
  • 今のタイミングでこんなイベントやるってのは2期若しくはそれに類する新展開期待してもいいんですよね


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栄光に向かって走るあの列車に乗って行こう

鉄道
 レールを敷いて、その上に列車を走らせ、人や貨物を運ぶ陸上交通機関である。
 鉄道とは平行に2本のレールを敷き、その上で列車などを走らせ、人や貨物を運ぶ交通機関、交通システムである。線路、旅客や貨物を載せて走る列車、停車場、駅などの施設、運行管理や信号保安まで様々な要素で構成される一連の体系である。「鉄道」は狭義には(その交通システム全体ではなく)レールを敷いた道「線路」(鉄路)だけを指すことがある。鉄道は歴史的に見てまずイギリスやヨーロッパで発展した。フランス語では「chemain de fer (シュマン・ドゥ・フェール)」と言い、これは直訳すると「鉄の道」である。日本語でも「鉄道」、中国語でも「鉄路」と言う。なお鉄製のレールだけでなく、たとえばコンクリート製の案内軌道などを用いるものもある。また、鋼索で車両を支持し運転するもの(索道。ロープウェイ)も鉄道の一種としている[2]。広い意味では、懸垂式・跨座式のモノレール、案内軌条式のAGT(新交通システム)、浮上式鉄道を含む。(wikipediaより修整引用)


 帯にもある大船渡線のようなへんちくりんなルートの路線の由来を紹介して笑うお気楽ご気楽な本を想像していたら中身は結構ガチ目の鉄道近現代史。そこそこ勉強にはなったんですが、正直俺が求めてたのはコレジャナイ。つーかこんな帯つけるあたり編集も確信犯な気がする。という訳で、真面目な鉄道史に興味がある方は是非どうぞ。文章自体はかなり読みやすいのでおすすめです。

弱い者達が夕暮れ更に弱い者をたたく

 利権ってのは難儀なもんだよなあと改めて。日本人は「権力者」としてのふるまい方をもっと学習すべきです。ノブレスオブリージュってのは本質的には多分権力を濫用しない自制心と権力を行使する蛮勇とのバランスであると信じます。


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帰ってきた今日の一行知識

当初中山道ルートが日本の幹線鉄道として計画されていた

防衛しにくい沿岸部への敷設を嫌った山県ら陸軍の主導によるものだそうですが、もし実現してたら日本はどんな発展の仕方してたんでしょうね。とりあえず静岡がえげつない過疎県になってたのだけは想像できる。

対阪神タイガース第8-10回戦

第8回戦○7-1

 たまにはこんな日があっても。不憫属性が売りの玉村君当番日にもかかわらず序盤2回に一挙7得点のビッグイニングでゲームセット。長期的発展のためには新人君のモチベーション維持は重要事項ですよ。

今日のヒーロー

侍ジャパン招集の日も近づいてやる気アップ効果発動ってとこでしょうか。

第9回戦●0-5

 欲しがりません勝つまでは。甘やかしは敵と言わんばかりの大道打線沈黙アンド後続大炎上の見殺しコンボ。長期的発展のためには(以下略)

今日の戦犯

先月末の絶好調はやっぱり狂い咲きでしたか

第10回戦○4-3

 やればできる。序盤あっさり3点を先制されて早くもお悔やみモードが気づけばあれよあれよの大逆転できっちり差し切り勝ち。こんな鮮やかな勝ち方っていつぶりだろう。

今日のヒーロー
  • 坂倉将吾 17.2 (次点:栗林 16.2)

数年後に見れるであろうの小園林坂倉のクリーンナップが楽しみ

総評

 強きをくじく正義のヒーロー再来。まあ単にまた懲りもせずにVやねんやらかした関西マスコミの所為な気もしますが。

今カードの殊勲者

1位:鈴木誠也 22.2
2位:栗林良吏 16.2
3位:玉村昇悟 15.5

想像できる復調の理由にそこそこもにょりますがなんにせよ頼れる主砲の復活は朗報

今カードの要反省

1位:長野久義 -23.8
2位:松山竜平 -13.4
3位:バード・野間 -11.4

久しぶりに姿を見たと思ったら

対読売ジャイアンツ第12-14回戦

第12回戦●8-11

 矢尽き刀折れ…。抜きつ抜かれつの大打撃戦で1点リードして迎えた8回森浦がまたしても炎上で逃げ切り失敗。もう勝ち筋が全く見えません。

今日の戦犯
  • 森浦大輔 -66.6 (次点:大瀬良 -46.3)

地味に大瀬良もひどいな

第13回戦○1-0

 これぞカープ野球の真骨頂。クリクリコンビの見事な完封リレーで最少スコア勝利。世界の山口を相手に僅か2安打で勝ちをもぎ取れたのは非常に大きな1勝です。これが毎回できると気持ちいいんですけどね

今日のヒーロー

逆切れ気味のやつあたりでよくぞ発奮してくれました。

第14回戦●4-10

 折角・・・。エース菅野をKOするも昂也くんがそれ以上にボコられて惨敗。無駄に侍ジャパンの辞退者増やしただけで終わりました。なんだかなあ

今日の戦犯
  • 高橋昂也 -45.4 (次点:坂倉 -11.7)

代わりがいないのは百も承知ですが、そろそろ2軍で鍛えなおしてあげては

総評

 3タテ覚悟してましたが、かろうじての1勝。これで満足できてしまう自分にちょっと自己嫌悪

今カードの殊勲者

1位:九里亜蓮 36.9
2位:野間峻祥 33.0
3位:松山竜平 22.2

珍しく打撃陣が大活躍

今カードの要反省

1位:森浦大輔 -66.1
2位:大瀬良大地 -46.3
3位:高橋昂也 -45.4

見事に凄惨な焼け野原が広がってますね

『岳』

痛いニュース(ノ∀`) : ワクチンを拒否していた看護師12人が感染…死者多数の沖縄県立中部病院、大規模クラスター - ライブドアブログ
そろそろ反ワクチン派のみなさんは社会の敵としてしょっぴいてもいいと思うの


 祝四十路突入。この十年の中期目標は「己の珠に非ざることを惧れない」で。不惑のおっさんが今更掲げていい目標じゃない気もしますが。


競馬成績・・・R3収支-26610

大丈夫を口癖に足跡はそれだけで宝物

 空を屋根に暮らす山男島崎三歩。北アルプスの山岳ボランティアとして活躍する彼と山を愛する人々はどんな物語を紡ぐのか。


 どうしてこうなった。やらかしちゃった最終回漫画部門では上位を狙える逸材。なんせ最終盤にテコ入れで鬱モード入るまでは、山岳ボランティアの非日常な日常ものとして名作中の名作だっただけに落差が酷いです。山で鍛えられたドライな生死感が三歩の魅力だったのに最期はもう自殺としか思えない「愚か」な結末でほんと何がしたかったんだか。15-16巻辺りまでは間違いなく傑作中の傑作ですので、そこら辺までは是非お読みください。山に登りたくなること間違いなしです。

そうそう人は変わらないものね泣いて、笑って、怒って、すねて

 30歳の時に書いた記事がこちら。あれから全く人生変わったような全く変わってないような。なんにせよ結局ルサンチマン全開な文章書いてるのだけは一切進歩がありませんね。50歳の頃はもう少しましになれてるといーなー。


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帰ってきた今日の一行知識

「世界一高い山」の候補にはエベレスト以外にハワイのマウナケアとエクアドルのチンポラソがある

エベレストが海抜、マウナケアが海底からの高さ、チンポラソが地球の中心からの高さだそうで。視点を変えると色々見え方が違ってくるもんなんですね。

6月

MVP:玉村昇悟 41.3

 国破れて孝子あり。正直誰も期待してなかった玉村君がまさかまさかの大ブレイク。圧巻としかいいようのないそのパワーアームには惚れ惚れとさせられます。まあその彼が僅か1勝どまりってのがカープの現状を痛いほど表してるんですけど。

トップ5

2位:K.バード 32.9
3位:栗林良吏 31.4
4位:R.コルニエル 25.7
5位:林晃汰 20.2

ここまで全員実質今年からの新戦力ってのはもう何をかを。、黄金時代って何だったんでしょう

ワースト3

43位:菊池涼介 -99.9
42位:大瀬良大地 -95.8
41位:高橋昂也 -79.2

3連覇の立役者たちがこれだと・・・

『高松宮日記 第二巻』

【拡散希望】立憲民主党と共産党、日本人のコロナワクチン接種をガチで妨害していた…妨害がそのままだった場合、現在もワクチン接種できない状況でした:ハムスター速報
昨日今日始まったこっちゃありませんが、ホントこいつらは日本の敵だ。


 無能な味方程の害悪はないと改めて。仕事しろとは言わんからせめて邪魔だけはしてくれるな

泣き出した空流れるその雲伝う涙がまた邪魔をする

高松宮宣仁親王
 明治三十八(1905)~昭和六十二('87)年。昭和天皇*1の弟。東京都生まれ。大正天皇*2の3男で、幼少時の称号は光宮。海軍兵学校、海軍大卒。
 8歳の時に高松宮家を創設、同時に断絶していた有栖川宮家の祭祀を継承した。1930"最後の将軍"徳川慶喜*3も孫喜久子*4(1911.12.26~2004.12.18。東京都生まれ。藤楓協会、日仏協会総裁)と結婚。戦争中は大本営海軍参謀などを務めたが、冷静に戦局の行方を見つめ、近衛文麿*5らの和平工作を側面から支援、兄昭和天皇にも進言した。終戦後はGHQの幹部や欧米のマスコミと積極的に会い、皇族代表として発言。その後、ハンセン病患者の救済に当たる藤楓会総裁など福祉活動に励む一方、スキーやスクエアダンスの普及にも尽力。「皇室は国民に守られてきた」が持論で、警備に気をつかう警察にあまり好意を抱かず、本人は護衛なしで自ら車を運転して、外出することも多かった。(『現代朝日人名事典』より引用)


 第二巻は巡洋艦高雄の分隊長時代の昭和八(1933)年正月元旦から軍令部出仕中の昭和十二('37)年九月まで。序盤のお気楽ご気楽な分隊長時代から海軍大学校および「昭和維新」を経て軍令部に出仕した頃には使命感に燃える立派な皇族へと成長していくさまが見て取れて実に感慨深いものがあります。特に二・二六事件や北支事変に対する憂慮はかなり深刻で、よくぞあいつら面の皮厚く尊王家を名乗れてたなと慨嘆しきり。森友学園の資料改竄問題でもそう思いましたがやっぱ勝手な忖度ってクソですね。

あの日の僕らが夢に観てたそのステージがその景色が今目の前に広がる

 人の遺した日記って覗き見るの楽しいですね。書いた本人はたまったもんじゃないでしょうけど。そう考えると人に読まれる前提で書くblogってのはいい日記システムなのかもしれない。


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帰ってきた今日の一行知識

戦前は芸者を囲って隠し子作ってた皇族がゴロゴロいた

原本では実名で書かれてたと思しき箇所が本巻では伏字になってます。中央公論社も検閲抜きで刊行すればよかったもんを

*1:第124代天皇。諱は裕仁。父大正天皇、母貞明皇后。父大正天皇の病弱により早くから摂政となり、そのまま天皇即位。イギリス流の立憲君主を志向するも軍部の暴走を掣肘出来ぬまま敗戦を招く。戦後は人間宣言を行い、象徴天皇として国民統合の柱石となった。

*2:第123代天皇。諱は嘉仁。父明治天皇、母柳原愛子。生来の病弱により明治大帝のような指導力は発揮できなかったが、その治世では大正デモクラシーと大正浪漫が花開いた。

*3:徳川幕府第15代将軍。公爵。父水戸斉昭、母吉子女王、養父一橋昌丸→徳川家茂。権現様の再来と将来を嘱望され、将軍継嗣問題では次代将軍に擬されるも、井伊直弼大老就任により頓挫。桜田門外の変により復権し、政治総裁職として文久の改革を推進し、家茂の陣没に伴い将軍就任。日引き続き改革を推進するも時流は覆せず大政奉還を実施し江戸幕府の歴史に幕を下ろした

*4:宣仁親王妃。勲一等宝冠章。父徳川慶久、母(有栖川宮)実枝子。

*5:第34・38・39代内閣総理大臣。公爵。父篤麿、母(前田)衍子。旧五摂家筆頭の出自から国民的人気を得て、革新貴族として活躍。林内閣崩壊後首相就任するも日中戦争の拡大を制御することができず総辞職。下野後は新体制運動に尽力し、米内内閣崩壊後に陸軍に擁立され再登板。松岡外交の後援や国家総動員体制の準備などにより開戦への道を開くも、日米交渉不調の責任をとり下野。戦後再々登板を図るも戦犯指名に絶望し自死